幼い子ども時代は、土壌を耕すとき

今、長女は高校生になりました。

小さい時にたっくさん外に出て、

五感をフルに働かせて遊ぶことを大切にしてきました。

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【2013年10月17日に書いた記事】

昨日は台風による暴風警報のため、学校が休校でした。

職員は出勤です。

長女@小3は一人、家でお留守番。

うるさい妹弟は保育園へ行っていていなくて、

あれこれ言うママもパパもいなくて、

一人優雅に過ごしたご様子^^

「午前中にここまでドリルやって、ピアノ練習したら、

後は大好きな本を好きなだけ読んでいてよい。」

という、

長女にとっては夢の時間だったのでした。

お昼頃一度電話をして、

「お弁当食べた?」とか

「(困ってないと思うけど)困ったことある?」と聞いて、

全然ないよ。

大丈夫♪

ということで。

まあ、ほとんど心配していなかったのですが、

案の定、気楽に過ごしている様子でした。

もう電話もかけなくてもいいやと思っていたら、

2時半頃電話がかかってきました。

困ったことがあったわけじゃないんだけど、

今本を読み終わって、

ちょっとベランダに出てみたら、

空が台風で洗われて、

すごくキレイだから、

ママに知らせたいと思って、

電話した。

と。

私もずっと室内で仕事をしていたので、

その電話をもらって、外へ出ると、

気持ちいい青空が広がっていました。

こういう感性に育ってくれて、

本当にうれしいな。

今日、研修があって、大学教授の講演を聞き、

「センスオブワンダー」レイチェル・カーソンの引用がありました。

私も以前、この本は読んでいて、この教授の伝えたいことは、

共感できました。

自然体験が幼少期の子どもにとって

いかに大切かということ。

以下、「センスオブワンダー」レイチェル・カーソンの引用

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要でないと

固く信じています。

子どもたちが出会う事実のひとつひとつが、

やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、

様々な情緒やゆたかな感受性はこの種子を

はぐぐむ肥沃な土壌です。

幼い子ども時代はこの土壌を耕すときです。

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「はやいうちに知識を詰め込むことなんて、

子どもには必要ない」

必要な時がきたら学ぶから大丈夫なの!

子ども達よ!外で遊んでー!!

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