こんにちは。
このページにきていただき、ありがとうございます。
kidsmomコンサルタント:えりぃ
横浜市出身
好きなこと:ミシンで服を作ること、おいしいものを食べること、子どもの「やりたい」を応援すること、自然環境に身をおくこと、空を見上げること、寝ること
得意なこと:伝えること、料理、本質は何か探ること
苦手なこと:早起き、群れること
血液型:AB型
星座:牡牛座
20年間小学校の教師をしていました。
最後の3年間は5年生→6年生→5年生 の担任で、身長が171cmと高いため、
子どもたちからは「高学年の先生」と思われていましたが、1年生を担任した経験が一番多いです。
2004年に長女、2007年に長男、2010年に次女が誕生し、3人の子どものお母さんです。
1年生の担任をした経験から、入学の時点で子どもの能力に差があることに気づきました。自分の子どもをもったときに、どんな子に育ってほしいか、そのために親としてどんな働きかけをしたらいいのか、考えて子育てしてきました。
私が考える、これからの時代を生きる子どもたちに大切な力は、
①自分で考え、決めることができる力
②自分のよさ(才能)を発揮する
③協調性・コミュニケーション力
です。
どうしたらこういった力が身につくのか、自分でよいと思うことをやってきました。
また、子どもに食物アレルギーがあり、食について、免疫力について、心のあり方について一時期たくさんの本を読み、薬を使わないで治そうといろいろ実践してきました。
私が子どもに望んでいることは「幸せに生きてほしい」ってこと。
そのために、自分のもつ才能を発揮できたら、すてきだなと思っています。
また、私自身は仕事が忙しく、自分の子育てにエネルギーが注げないことがずっと悩みでした。
もっとゆったりとした気持ちで子どもに向き合いたいのに。といつも思いながら、家庭に向ける時間もエネルギーもいつも足りない。
仕事も子育ても限界までがんばっていたと思います。ただ、がんばるほど仕事が忙しくなる。土日も仕事していたし、朝は早起きして、子どもが起きてくるまでの時間を、その日の授業の準備にあて、夕飯の準備もしておき、いつも頭も体も忙しいのが当たり前になっていました。
この忙しい仕事のしかたをなんとかしたいと思って、自己啓発セミナーに通うこともしましたが、それに時間をまたとられてしまう。
なんか、私のほしい幸せは、私ががんばるほどに遠くなるような気がして、でも自分では止められなくて。
そういう時はたいてい子どもがメッセージを送ってくるものです。
長男が小4の時、しょっちゅう担任の先生から電話をもらうようになりました。私ほど土日のサッカーの試合を見に行かないお母さんはいないし、帰りは遅いし、「お母さんを自分のほうに向かせようとしてるなー。」って気づいて、できるだけ試合見に行くようしたり、早く帰宅するように心がけたりしました。
「仕事をセーブすることが必要なんだ」と感じてはいました。しかし、その時は6年生を担任していて、学校での仕事が大変で苦しいこともあったけれど、返ってくるものも大きくやりがいがあり、そこで辞めるという決心がつきませんでした。
翌年、5年生になってからの長男は、担任の先生との相性がよく、「しょっちゅう電話」はなくなりました。
ところが、今度は中2の長女が5月の終わりごろから学校をポツポツ休むようになり、6月には、朝起きなくなり、7月はほとんど学校に行かなくなりました。
長女はだれとでも仲良くなれる明るい性格で小学校4年から6年まで長野県に山村留学し、小4から中3までの18人と一緒に3年間暮らしていたので、エネルギーも協調性も人一倍ある。
そんな長女が「なんのために学校にいくのかわからない」と泣き、もう、いったんいろいろリセットすべき時なんだとはっきりわかりました。
娘は9月から山村留学で通っていた学区の長野県の中学に転校し、私もその年度の終わりで小学校教師を辞めることにしました。
現在は妹、弟、私も一緒に長野に来ていて、私のほしかった時間を過ごしています。
幸せに子育てしたい。子どもの才能を発揮させたい。って、ずっと思ってきたけど、
ただ、こうやって毎日ご飯つくって、一緒に過ごせる時間がもてることが本当に幸せ。
そして、ここにきて改めてわかったこと。子どもの才能を伸ばすためにお母さんができることって、
「ただ信じて見守る」だけ。
他には何もいらないんだ。って、わかった。
だけど、お母さんのそれがあれば、勝手に才能発揮するようになっている。
って、子ども達を見ていて感じます。
ここにいる人たちが彼らのもつ才能を見出してはほめてくれるのだけれど、周りの人のおかげだな。って、思う。お母さんができることなんて「信じて見守る」以外何もない んだなーってわかってしまった。
このブログを通して、これまでの小学校教師としての経験と、働きながら子育てするお母さんとしての経験が同じように悩む誰かを励ますことができたらと思っています。
学校では、私の考え方やり方はちょっと変わっているようで、担任した高学年の子ども達からは「先生みたいな人めずらしい」とか「激レア」だとか言われました。「子どもの目線に立てる先生」だと勝手に解釈し、誉め言葉として受け取っています♪
また、個人面談等で、お母さんからの相談を受け、安心して、泣かれる方がいたり、
「個人面談がこんなに楽しいものだとは、今まで知りませんでした」と、手紙をいただいたり、
「主人と『先生に救ってもらった』と話しています」と、言ってくださる方がいたりしました。
私がしたことは、
愛をもって、
子どもの思いを通訳して、お伝えしただけ。
子どもの言語とお母さんの言語には、お互いに伝わりにくい部分があり、
通訳が必要なんだと感じました。
子どもの悩み、子どものことで困っていることの中にはお母さんへのメッセージがあります。
私自身にもそれがあり、キャッチして方向転換したら、その時は想像もできなかった幸せな日々がやってきました。
このブログでは、
子どもがどんなことをお母さんに伝えたいのか、
お母さんの思いは子どもにどんな風に伝わっているか、
お母さんの目線と教師の目線をもち、子どもの目線に立てるえりぃが通訳してお伝えします。
一緒に幸せ子育てしましょう♪
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